LSIとシステムのワークショップ

2024年5月9日-10日に東京大学で開催されたLSIとシステムのワークショップ 2024で、D1の五味唯美くん、田形寛斗くん、M2の福ケ迫遼太くんが研究成果をポスター発表しました(2024/5/10)。

五味唯美,佐藤朗,橋本昌宜,”入力放射線粒子ごとにSRAM複数ビットソフトエラーを正確に観測するシステムの開発”

田形寛斗,佐藤高史,粟野皓光,”ダイナミック比較器とLookup Tableを用いた乗算不要な機械学習向けインメモリアクセラレータ”

福ケ迫遼太,橋本昌宜,白井僚,”微弱なコイル間磁界結合を利用して高効率無線給電と省電力無線通信を両立する磁界式バックスキャッタ通信回路”

五味くんの発表に対して、最優秀ポスター賞(学生部門)が、
田形くんの発表に対して、優秀ポスター賞(学生部門)が、
福ケ迫くんの発表に対して、IEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Awardが、それぞれ授与されました。



研究室からの発表は全件受賞となりました。

SASIMI 2024 Outstanding Paper Award受賞

2024年3月10日〜11日に台湾台北市で開催されたSASIMI2024において、2件の発表を行いました。また、小池君の論文がOutstanding Paper Awardを受賞しました。

  • Takefumi Koike and Takashi Sato, “Enhancing visual similarities in DNA-based similar image retrieval,” in Proc. Workshop on synthesis and system integration of mixed information technologies (SASIMI), pp.87-92, March 2024.
  • Daisuke Goeda, Tomoki Nakamura, Masuo Kajiyama, Makoto Eiki, Takashi Sato, and Michihiro Shintani, “Experimental study of pass/fail threshold determination based on Gaussian process regression,” in Proc. Workshop on synthesis and system integration of mixed information technologies (SASIMI), pp.221-226, March 2024.

IEICE VLD Excellent Student Author Award for ASP-DAC 2024受賞

2024年2月28日〜3月2日に開催された電子情報通信学会VLD研究会において、大島君、末光君がIEICE VLD Excellent Student Author Award for ASP-DAC 2024を受賞しました。また、同研究会にて記念講演を行いました。

  • [記念講演]”絶縁膜ReRAMを用いる高信頼かつ製造時複製可能な有機薄膜トランジスタPUFの実現,” 大島 國弘, 栗原 一徳, 佐藤 高史, 信学技報, vol. 123, no. 390, VLD2023-116, pp. 98-98, 2024年2月.
  • [記念講演]”Logic Locking over TFHE for Securing User Data and Algorithms,” 末光昂平, 松岡 航太郞, 佐藤 高史, 橋本 昌宜, 信学技報, vol. 123, no. 390, VLD2023-118, pp. 100-100, 2024年2月.

RADECS 2023

2023年9月25-29日にフランスのトゥルーズ市で開催された European Conference on Radiation and Its Effects on Components and Systems (RADECS 2023) にて、M2の五味くん、M1の吉田くんが研究発表を行いました(発表日はそれぞれ27日、28日)。五味くんは、Best Student Abstract Awards を受賞しました(2023/10/26)。

Y. Gomi, K. Takami, R. Mizuno, M. Niikura, Y. Deng, S. Kawase, Y. Watanabe, S. Abe, W. Liao, M. Tampo, I. Umegaki, S. Takeshita, K. Shimomura, Y. Miyake, and M. Hashimoto, “Muon-Induced SEU Cross Sections of 12-nm FinFET and 28-nm Planar SRAMs,” Proceedings of European Conference on Radiation and Its Effects on Components and Systems (RADECS), to appear.

M. Yoshida, R. Iwamoto, M. Itoh, and M. Hashimoto, “Stuck Errors in Bits and Blocks in GDDR6 under High-Energy Neutron Irradiation,” Proceedings of European Conference on Radiation and Its Effects on Components and Systems (RADECS), to appear.

 

 

 

電子情報通信学会 集積回路研究会 優秀若手講演賞受賞

2023年5月9日-10日に東京大学で開催されたLSIとシステムのワークショップ 2023にて,M2の田中稔久くんが,電子情報通信学会 集積回路研究会から優秀若手講演賞を授与されました.
昨年12月に発表した,下記の論文・発表が対象です.

田中稔久,白井僚,橋本昌宜,“磁性体金属異物に対してロバストな直流磁界を用いた位置推定手法,” 電子情報通信学会 集積回路研究会,2022年12月.

電子情報通信学会 集積回路研究会 優秀若手講演賞受賞

5月10日,白井先生が電子情報通信学会 集積回路研究会より「優秀若手講演賞」を授与されました.
今回の受賞は,下記,昨年12月の学生・若手研究会における発表が対象です.

白井 僚,森 聖太,渡辺 祐介,中村 柚希,橋本 昌宜,“360度視野角を有する3Dディスプレイの実現に向けた極小画素ドットへの水中無線給電技術,” 電子情報通信学会 学生若手研究会,2021年12月.

LSIとシステムのワークショップ 最優秀ポスター賞 受賞

白井先生が,2022/5/9-10の日程でハイブリッド開催されたLSIとシステムのワークショップ 2022で研究成果をオンラインでポスター発表しました.

白井 僚,橋本昌宜,「3Dディスプレイ向け極小水中発光デバイスへの無線給電・制御技術」

本発表は「LSIとシステムのワークショップ 最優秀ポスター賞(一般部門)」を受賞しました.

本研究は,コニカミノルタ画像科学奨励賞,および科研費の支援を受けて実施したものです.

コニカミノルタ画像科学奨励賞 受賞

3月1日,白井先生が コニカミノルタ科学技術振興財団 よりコニカミノルタ画像科学奨励賞 を授与されました.
2022年度より実施する下記研究テーマの独創性、波及効果、計画の実現性が評価されての受賞です.

「水中に大量散布した極小無線給電画素ドットの個別制御により360度視野角を実現する3次元ディスプレイ」

丹羽保次郎記念論文賞 受賞

2月19日,白井先生が 東京電機大学より丹羽保次郎記念論文賞 を授与されました.
今回の受賞は下記の論文が対象です.

R. Shirai and M. Hashimoto, “DC Magnetic Field Based 3D Localization With Single Anchor Coil ,” IEEE Sensors Journal, Vol. 20, No. 7, pp. 3902-3913, 2020.